第44回 茨城県道場少年剣道大会・第9回 茨城県少年剣道選手権大会

道連県大会小学生の部出場メンバー

2018年4月29日(日)は第44回 茨城県道場少年剣道大会、同30日(月・振替休日)は第9回 茨城県少年剣道選手権大会がひたちなか市総合運動公園総合体育館にて開催され、参加しました。

道連県大会プログラム表紙

道連県大会プログラム表紙

29日に開催された茨城県道場少年剣道大会は団体戦、30日に開催された茨城県少年剣道選手権大会は個人戦、いずれも全日本剣道道場連盟が主催する全国大会の茨城県予選会を兼ねた大会です。


まずは29日の茨城県道場少年剣道大会から。
小学生低学年の部(55チーム)、小学生の部(83チーム)、中学生の部(88チーム)の3部門、いずれも五人制の団体戦で、八千代剣道教室は小学生の部と中学生の部に各1チーム出場しました。

結果としては、小学生、中学生ともに3チームによる1次リーグ戦を1勝1敗の2位となり、決勝トーナメント進出と全国大会出場を逃しました。


小学生は1試合目を4-0の圧勝で制したものの、2試合目を1-2で惜敗。
負け惜しみではなく、明らかに力はこちらの方があったのですが「この試合に勝てば全国」という意識が呪縛を生んだのか、取れるはずの1本が遠く、選手も保護者も目が泣き腫れる結果となってしまいました。

ただ、1試合目のような完封勝ちはこれまで無かったことであり、力の向上は目を見張るものがあることも事実。それが最良の結果に結びつけられなかったのは指導者である私の責任と痛感しております。


中学生の1試合目は強豪道場を相手に0-5の完封負け。

道連県大会中学生の部出場メンバー

道連県大会中学生の部出場メンバー

5人中4人が1年生、5人中4人が女子という我がチームですから、完封負けは仕方ないと思うほか無い力量差が有るのは戦う前から分かっていたことですが、5人が5人とも試合途中で心が折れてしまったのが外見にも分かりましたので、その点を試合後に喝入れして2試合目に送り出しました。

その結果、2試合目は(スコア忘れましたが)接戦を制して勝利を得ました。
小学生にも感じたことですが、やはりベースとなる力は確実に付けてきております。


30日に開催された茨城県少年剣道選手権大会は小学生男子の部(342名)、同女子の部(188名)、中学生男子の部(343名)、同女子の部(210名)の4部門。

八千代剣道教室は、小学生男子の部に2名、同女子の部に2名、中学生男子の部に1名、中学生女子の部に4名を出場登録して大会に臨みました。

選手数3桁超えのビッグトーナメントのどこまで勝ち上がれるか、個々の力を試す場でした。
小学生は全員が初戦を突破し、3回戦進出がトップ成績でしたが、勝因も敗因もハッキリと分かる収穫ある試合内容でした。

中学生の試合は観る機会に恵まれませんでしたが、やはり1年生は2年生や3年生と比べると力の差が明確にありますね。
道場連盟は、部活と道場稽古を両立させてほぼ毎日稽古している中学生選手の集まりですから、1学年の差は大きいものがあるのは当然です。選手には「1年後、2年後の目標とすべき力量があれだよ」と諭しました。


惜しむらくは小学生の部で全国大会出場に片手を掛けながら逃してしまったことですが、今年度の起点として活かすことの出来る試合内容だったと思います。

来年は全国大会に行きましょう!

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