道場連盟全国大会茨城県予選会

2019/04/29(祝・月)は第45回茨城県道場少年剣道大会、2019/04/30(休・火)は第10回茨城県少年剣道選手権大会が、ひたちなか市総合運動公園総合体育館にて開催され、参加してきました。
両大会は全国大会の茨城県予選会を兼ねる大会です。

道連県大会2019プログラム表紙
1日目の茨城県道場少年剣道大会は団体戦。
3者リーグ戦を1位で通過したチームによるトーナメント戦という形態です。
小学生の部は32チームに全国大会出場権が与えられ、これを85チームで争いました。
よって、3者リーグ戦を1位で勝ち上がれば、全国大会出場なのですが・・・残念ながら3者リーグ戦を1勝1敗の2位として敗退し、全国大会出場は叶いませんでした。
贔屓目を抜きにして、出場84チーム中のベスト32の範囲内にあるくらいの力量はあると思うのです。
しかし、自分達より僅かでも力量差のある相手に対して、力量差のままに、や、力量差以上に差のあるスコアで負けてしまう。この点をなんとかしないといけないという課題を突き付けられた思いです。
中学生の部も同様の試合形態で、26ある全国大会出場権を84チームで争いました。
小学生より狭き門で、3者リーグ戦を1位で勝ち上がった後にトーナメントを1回勝ち上がらないと全国大会出場権の当確を得られないのですが、残念ながら3者リーグ戦を0勝2敗の3位で敗退し、こちらも全国大会出場は叶いませんでした。
中学生は初戦の出来が悪すぎました。お相手をAとしますが、Aに0-4の完敗。
そのAは、もう一方のお相手であるBと試合して惜敗。
つまり、BはAより強い筈なのですが、八千代とBの試合は2(4)-2(5)の本数負けという不思議。
トーナメント戦を主とする剣道の試合において、スロースターターは罪です。
メンタルとフィジカルのコントロールに課題があるものと捉えてますが、さて、どうしようか?
2日目の茨城県少年剣道選手権大会は個人戦。
小学生男子の部、同女子の部、中学生男子の部、同女子の部。
いずれもトーナメント戦で、各部門3名に全国大会出場権が与えられます。
八千代からは小学生男子2名、同女子3名、中学生男子2名、同女子3名が出場しました。
小学生男子の部でりゅうしんが3回戦進出、同女子の部でゆめかが3回戦進出、中学生男子の部でしゅうきが3回戦進出し、他は初戦惜敗という結果でした。
個人戦は、団体戦の評として先に述べたような課題が凝縮して表れたような試合内容で、指導者としては見えない大きな壁にぶち当たった感があります。
選手達は皆、頑張りました。それゆえの悔し涙もありました。
この涙を起点に、今年度もしっかり稽古して、より一層の力量を積み上げたいと思います。