第34回 関東少年剣道錬成大会

結城大会集合写真1

2019年2月10日(日)、かなくぼ総合体育館(結城市)にて開催されました第34回関東少年剣道錬成大会(通称・結城大会)に参加してきました。

小中学生大会。
小学生の部、中学生男子の部、中学生女子の部、以上3部門すべて5人制団体戦です。
なお、中学生の部は各都県大会上位成績校のみ出場権が与えられる大会であるため、残念ながら中学生は参加できず、小学生のみの参加です。

結城大会プログラム表紙

結城大会プログラム表紙


大会の前日(2/9 土)には錬成会が実施されます。
県内外の強豪道場と練習試合が出来る、ありがたい機会です。

例年ですと、強豪道場との連戦でコテンパンに伸されてしまうので、先鋒から大将までのポジションはローテーションさせることにし、次鋒あたりで勝ちを拾うことによって心が折れないように配慮したりしておりましたが、今年は手応えを感じていたので、先鋒から大将まで本大会用のオーダーのまま固定して臨みました。

その結果、降雪のため午前中のみの参加となりましたが十数試合を戦い、立ち上がりが悪かったため勝ち越したとは言えないまでも、強豪道場さんとも互角に近い試合をすることが出来ました。


そして迎えた本大会。
1回戦を4-1の快勝。お相手はいわゆるBチームでしたが、結城大会に県外からの参加でBチームを出してくる道場さんのBチームが弱いわけもなく、そこに今年度一番の試合内容で快勝したことは自信になりました。

そして2回戦は、やはり県外の強豪道場さん(今度は本隊)が相手。
その結果は2-2、本数2-3、1本差の本数負けでしたが、初戦の「今年度一番」を上回る試合内容での本数負けなのですから、監督としては選手を褒めるしかありません。

試合後の感想戦、私が言うまでもなく、引き分ければ勝ちだったところを1本負けとなった大将だけに責任を負わせず、5人全員が1本足りなかったことを自覚し、それゆえの悔し涙を浮かべてました。

それを見ていたら目頭が熱くなってしまい、そのために感想戦を短く切り上げてしまったのは今だから話せること。審判席に戻ると、他の先生方から健闘を讃えられました。県内外の先生方にも認められる力が着いたということであり、子ども達の成長をようやく実感できました。

これを契機に強くなるぞー、と確信したものですが、残念ながら今年度の剣道大会は地元の八千代大会を残すのみで、その八千代大会の団体戦は小中混合であるため、今のチームでの5人制団体戦はこの結城大会が最後なのです。

このチーム、このオーダーであと半年くらい試合したい。
今から無理を言えば水戸大会に出られないだろうか?
などと、未練なのは百も承知で思ってしまうほどに今のチームは良いチームなのです。そんな良いチームに育ったことを、素直に喜びたいと思います。

最後の試合から少し時間を置いて、あらためて講評を述べました。

このチームは唯一の6年生である柊希が作ってくれたチーム。
新6年生となる5年生3人が核となって、柊希が作ってくれたチームをさらに発展させ、活躍しなきゃいかんよ。

はい!と大きな返事。
この返事を起点にして、八千代剣道教室は必ず強くなります。

結城大会集合写真2

結城大会集合写真2

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